オンライン家庭教師の先生をお願いしたものの、あの先生本当に信頼して大丈夫かな…?と不安になってしまう先生も残念ながら存在します。
「でも良い人そうだし…」「有名校出身の先生だから大丈夫のはず…」と、変えるべきかどうか見極めが難しいですよね。
ではどういった先生は変えてもらうべきなんでしょうか?

この記事では、こんなオンライン家庭教師はNG!変えた方がいい先生の特徴をご紹介します。
こんなオンライン家庭教師はNG!変えた方が良い先生の特徴10選!
オンラインでもオフラインでも、家庭教師次第で子どもの勉強の良しあしは左右されてしまうもの。
払うお金もタダではないので、「この先生だと子どもと相性がよくないかもしれない」と判断できるようにしておきましょう。
ここでは、NGな家庭教師の特徴を紹介していきます。
- 教え方がよくない、子供が理解できていない
- 成績が伸びない
- 学歴、経歴を詐称している
- 事前にテキストや学習内容を把握してきていない
- 問題を解いている間にスマホをいじっている
- 高額な教材を売りつけようとしてくる
- 遅刻や急に授業日の変更をする
- 子供との相性が悪い
- 授業中以外のサポートをしてくれない
- 雑談が多い
1つずつ解説していきますので、ご興味のある項目をチェックしていきましょう。
教え方がよくない、子供が理解できていない
先生の教え方はとても重要で、上手な先生に当たれば授業が理解できるようになり、勉強が楽しくなります。
逆に退屈な授業だと「自分の頭が悪いから分からないんだ…」とかえって苦手意識を植えつけてしまう事も。
また、子どもに先生が怖い、と聞きこっそり授業を覗いてみると「なんでそんな問題も分からないの?」「ちゃんと考えてる?」など高圧的な授業をしている先生もいるとか。
お子さんの気持ちを汲み取る事ができず、教えてやってる、というスタンスの先生では成績アップは望めないでしょう。
成績が伸びない
もしお子さんがきちんと授業を受け、宿題もこなし指導日以外にも自主的に勉強していても思うように成績が伸びない…
それはひょっとしたら先生が原因かも。
- 先生がお子さんの学力を把握しておらず、能力以上の問題ばかり解かせている
- 指導の経験が浅く、先生自身問題の理解はできていても「教える」のは得意じゃない
- お小遣い稼ぎのためにしているアルバイトのため責任感がない
- 短気で一度で理解してもらえないとイライラしてしまう
こんな先生だと、一見良い先生に見えても成績はついてこない事も。
成績は自分で「学びたい」と思って学習しないと伸びません。
子どもが自ら勉強したいと思えるような指導をしてくれる先生に教わりたいですね。
学歴、経歴を詐称している
講師の先生は高学歴であったり、実績があるほど報酬が高くなる傾向があります。
そのため、少しでも良い条件で契約するため、「有名大学出身」「○○高校に〇〇人合格させた実績あり!」など嘘の情報を謳っている講師もいます。
きちんとした会社であれば雇う際に学生証などを証明させますが、会社ぐるみで偽っていることもあります。
プロフィールに掲載されている内容は鵜呑みにせず、契約前に証明を求めましょう。
事前にテキストや学習内容を把握してきていない
先生も大学など忙しいのかもしれませんが、指導時間中に授業をどう進めるのか考えていたり、教えるはずの先生が問題につまづいているようでは時間の無駄でしかありません。
本来「お子さんが学ぶ時間」にお金を払っているはずなのに、明らかに準備不足なのは高い授業料を支払うに値しません!
問題を解いている間にスマホをいじっている
お子さんが問題を解いている間にスマホをいじっていたり暇そうにしている先生は論外!
どうやって解いているのか、どういうヒントをあげれば解きやすくなるか、など色々と考えなければいけないことがあるはず。
本来授業中に他の事に気がいってしまう子どもを注意する立場の先生がそれをしてるのですから、お子さんも先生のやる気のなさを感じとってしまうはず。
「お金をいただいている」という意識が低い事の表れです。
お子さんの勉強のモチベーションを下げることにも繋がりかねません。
高額な教材を売りつけようとしてくる
オンライン家庭教師の契約後、子どもの成績が伸びないため解約しようとすると、家庭教師の契約は解除できても教材はまだ手をつけていないものも返品できない、という問題が起きています。
高額な教材を売り付けることが目的で家庭教師の契約を結ぶ会社も存在します。
悪質な派遣会社だと詐欺まがいな商品を売りつけて利益を得るので、先生の質はもちろん期待できません。
また、契約の途中解約ができなかったり、支払いは一括でさせてその後音信不通になるなどのトラブルも起きています。
どういった先生にお願いするか、契約内容は、などあらかじめきちんと確認してから契約を結ぶようにしましょう。
遅刻や急に授業日の変更をする
大学生の先生はまだ社会人経験がないため、授業に遅れたり急に授業日の変更をして授業を受けれない、ということもよくあります。
もちろん全員がそうではないですが、やはりアルバイトなので責任感に欠ける先生もいます。
変更はまだしも無断欠勤で授業が受けられず、振り替えも受けられない、会社に報告しても「先生と話し合ってください」とサポートをしてくれない、といった話も聞きます。
時間にルーズな先生には、「成績を上げさせる」という責任感もないと考えて良いでしょう。
子供との相性が悪い
先生と生徒とはいえ人間同士なのでどうしても相性の合う、合わないはあるものですよね。
苦手なタイプの先生だと、授業自体がストレスに感じてしまう可能性もあります。
気が短い先生の場合、指導中声を荒げて叱る人もいます。
どんな感じの先生か、授業内容はきちんと理解できたか、楽しんで授業を受けれたか、など授業後にお子さんに確認を取りましょう。
お子さんとコミュニケーションをしっかり取り、問題がないか確認するようにしましょう。
授業中以外のサポートをしてくれない
授業中は熱心に教えてくれるのに、それ以外の時間の学習の進め方や宿題などは一切関与しない、という先生もいます。
やはり、次の授業までの学習時間を有効に使ってくれたら、お子さんの勉強意欲も増すのではないでしょうか。にもかかわらず、先生の中に学習スケジュールの管理や今重きを置くべき単元、次回までに終わらせておく宿題などまでサポートしてくれないことも残念ながらいるようですね。
お子さんの成績より自分の収入のことしか頭にないかもしれません。
雑談が多い
先生とお子さんの仲が良いのは良いことですが、なかなか授業に入らずお喋りばかり、というのもよく聞く話。
勉強が苦手なお子さんだと、先生とお話ししている方が楽しいはず。
お子さんと良好なコミュニケーションを取るのためにも雑談は必要ですが、そればかりで授業が進まないのは考えもの。
授業前に今日の学習スケジュールを示してもらう、授業後に進行度を報告してもらうなどして指導内容を確認しましょう。
改善が見られないようであれば交代を考えても良いかもしれません。
担当の先生を変えてもらうにはどうしたらいい?
先生を変えるべきだと判断した場合は、本部に連絡して交代をお願いしましょう。
料金が発生するかは会社により異なりますが、多くのところは無料で先生の交代ができるようです。
個人契約の場合は交代ができないので、その先生とは解約し、違う先生を探しましょう。
先生には逆恨みされない?
本部に「先生が合わない」など変更の理由を伝えれば、その内容は先生に伝わります。
ただ家庭教師と違って家を知られている訳ではないので、もしかして逆恨みされてしまうかも…なんて心配は無用です。
それでももし心配であれば、「受験をやめることにした」「経済的に苦しくなったため継続が困難」などと言えば角が立ちません。
一番まずいのは先生に気を使ってしまっていつまでも辞められないこと。
お子さんの勉強時間も、授業料も無駄になってしまうのでもし先生が良くないと判断された場合はすぐに新しい先生をお願いしましょう!
まとめ
今回はこんなオンライン家庭教師はNG!変えた方がいい先生10選をご紹介しました。
相性でお悩みの場合は、最初の数回はお互いに緊張していて上手くいっていなくても、緊張がとけてきた頃には打ち解けられて良い関係で指導ができる場合もあります。
ですが明らかに不適切な先生の場合は直ちに交代をお願いしましょう!
納得いっていないのにお金を支払う必要なんてありません。お子さんにも良くない影響を与えます。
会社によっては納得いくまで何度でも交代をお願いできるところもあります。
双方が納得して、良い関係で授業を進められるのがベストですね!
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